「剣と魔法の世界」を舞台にした他の作品では、ときに憎めないキャラだったりもするゴブリンたちが、この作品では人に害をなす完全な害獣として忌み嫌われ駆除される。その世界観を了解させるための1話目だとはなんとなく分かるもののかなりハードな内容で、視聴をやめるきっかけにも充分なり得た。
それでも自分が視聴継続したのはゴブリンスレイヤーさんというキャラクターに尽きる。
彼以外のほとんどのキャラは正直あまり新鮮味はなかったのだが、ゴブリンスレイヤーのみが際立って個性が立っており、彼の行く末に興味をひかれた。
初見の時は1話で切ってしまったのだけど、最近機会があって改めて見直したら思っていたより面白かった。
5話目あたり、レギュラーキャラ一人一人にスポットが当たるエピソードに入ってからはグッと面白くなる。