よくこんな胸くそ悪い話を思いつくなぁと感心した。 それだけならまだしも、姉と従兄弟を地獄流しにするシーンがあっさりし過ぎでカタルシスがない。泣いて謝って命乞いするのを容赦なく断罪するぐらいでないと、悪行とのバランスが取れないかなと。それが作風なのかもだけど。 あと、地獄に流された後の描写もほしい。血の池地獄とか針山地獄とか、ひたすら責め苦を受けて鬼に諭されて罪を自覚しても許されることなく身を裂かれ続ける的な。地獄は落ちてからが意義深いのでは。
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