カリルパシャがあまりにも惨敗すぎる……前回に兵器の設計図を持ってきた少年をつっぱねたのがフラグだった。
バルトラインの戦術は、スペインが16世紀にレコンキスタで使用した野戦方陣(テルシオ)が元ネタかな。バルトラインの方陣には銃兵がいなかったけど、テルシオは槍方陣の四方と四隅に何列もの銃兵を置いた。砲を外側に配するのはテルシオと同じ。
テルシオもバルトラインの方陣も、弱点は防御を重視するあまり方向転換などの機動力が低く自分から素早く攻めて行けない点。これを速く崩すには、銃兵部隊と威力のある大砲による遠距離攻撃しかないけど、まだ大砲はなくて火縄銃がかろうじてあるという時代設定のようなので、トルキエはイノベーションが必要。
大量の重装歩兵をイカダに乗せて川を下るのは無理があると思った……船ならともかく、イカダはたぶん重さで沈むし、あの幅だと岩とか障害物に阻まれて進めない。運河みたいに浚渫が行き届いてるわけじゃないし。
マフくん大ピンチだけど、どう切り抜けるか……