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とても良い

バックトゥザフューチャーか!
椿が女将さんだった。
神様と椿が作った家が此花亭という素敵なオチだけど、その時代に此花亭の話を持ち込んだのは柚であって、話が連環していて、此花亭という存在がどこから始まったか分からない構造になってる。それにしても、柚が帰る時に昔の椿が触れることで、持ち主にしか解けない巻物の封印が解けて、椿と柚が書いた願い事が発動するのも、すごく上手い作劇。

八百比丘尼は、日本の伝承にある、人魚の肉を食べて不老不死になった娘のことだと今頃気づいた。神様に知られていても不思議はない。柚はすごい人に拾われたなぁ。

現世とあの世の間にある此花亭を舞台に、スピリチュアル寄りのファンタジー要素と萌え日常系要素がいいバランスで混ざっていて楽しめる作品だった。



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