はるかの涙が愁雨なのかな。
一つ前から思ってたのは、はるか含め陸上部の連中は、部活に顔を出せとあきらに言うけれど、ケガをして競技を離脱した者の気持ちを察するよりも自分達の仲良くしたいという都合を優先しているように見えることだ。そういうことは高校時分にはありがちな気がする。あきらが子持ちのおっさんに恋することに対してはるかが批判的になるのは無理もないけど、本当に友達だと思うなら、寄り添って話を聞く姿勢が必要だと思う。あきらは自らはるか達に壁を作ってしまっている形だけど、そういったわだかまりは時間が解決する類いのものかもしれないし、或いははるかとのこの衝突を経てわりと早く関係修復に至るのかもしれないなと。
ちひろさん成功者だけどいい友達だなぁ。
年をとると昔の友とはいろいろと差が開いたりもするけれど、久々に会って飲むと昔の思い出を共有できるささやかな幸せがあるのかもね。