フィギュアスケーターという特殊な職業への道と、そうでない道との違いを考えさせる回だったかと。
「君達とは住んでいる世界が違う」はプリキュア側からフィギュアスケーターに対しても言えることでは。それを感じ取ったからアンリはほまれ達のそばにいることを選んだのかも。
「がんばれ」を自分の糧にできるメンタルのベクトルを持っているかどうか、声援を受け取る側次第なところもある。一流のアスリートは声援をプラスにできる人が多いと思う。むしろ誰からも何も言われないことの方が問題だ。誰も味方につけずにやっていけるほど甘い世界などないわけで。
あと、フィギュアは日本にも優秀な指導者が多いから無理にジュニアの年齢からモスクワに行く必要がない気が。ただ、現状としてほまれに指導者が足りてないことが課題ではあるだろうけど。
アンリは最初、狭い視野を押し付けてきたけど、すぐに自分の考えを修正、転入してきた。今後も絡むということで、なかなかいいキャラだ。