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今回は、奏のメンタルを悪い方向に振り切ってから改心するというスタイル。
奏は、有名パティシエの権威に靡いて自分にとってのケーキ作りの本質を見失ってしまうわけだけど、簡単に唆されすぎで14歳にしては未熟すぎる気もする。そこは視聴する小さい子達に分かりやすくする意図なのだろうけど、それが返って教条主義的色彩が強く出て道徳の教科書みたいに感じられてしまう。
リアタイで視聴していた頃は、あまりその特徴を強く感じていなかったのだけど、全てのシリーズの視聴を経てきた今、他のシリーズと比較するとそのように考えられる。



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