金方慶は文永の役も弘安の役も高麗軍のトップで、生還して本国で手厚く迎えられたとか。元帥のクドゥンも生還。副元帥の劉復亨は元の漢人軍閥出身で戦いを好んだことが詩文の中に謳われていて、文永の役では流れ矢に当たって(日本側の記録では少弐景資が射落としたとされている)負傷したとのことなので、実際に陣頭指揮に当たっていたと思われる。 なので、この絶望的な対馬で迅三郎達が武勲を上げられる気がしない(元側に損害の記録がない)のだけど、物語の焦点がどこに置かれていくのかが気になる。
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