両面宿儺は日本書紀や飛騨地方の伝承に出て来る。 日本書紀では、仁徳帝の時代に飛騨地方に現れた鬼人とされ、頭の両面に顔を持ち、計8本の手足を持ち、剛力にして敏捷、略奪を働いたので皇命で遣わされた難波根子武振熊に誅されたとされる。たぶん、大和王権に従わなかった飛騨の豪族が力で服属させられたというあたりがそういう伝承に変じたのかなと。 そこを踏まえると、この作品での両面宿儺を呪いの王とする設定はあながちズレてはいないかと。 3人目の1年生は女子……楽しくなりそう?
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