死者多数、大惨事且つ大災害だ。
虚実入り混じった情報の拡散によって、大衆は分断されやすい。前世紀の人類は扇動されたが、今世紀は分断される傾向にある。そのことがこの作品にも反映されているように思う。
オールフォーワン本体がついに解き放たれようとしているのか。物語は最終戦争に向かっていくってことか。
死柄木がオールフォーワンの支配を打ち破る展開にも期待したい。その上で死柄木がヒーロー達の前に立ち塞がるのか、それとも対オールフォーワンで共闘するか……どっちの展開にもならないかもだけど。
とにかく、事態はもう戦争状態に突入している。
イデオロギーに暴力が結合すると戦争が起きる。それぞれの正しさが物理的に衝突するからだ。オールフォーワンはそのような状況を望んでいたのだろう。