般若の腕が縞々の入れ墨のせいで短く見えるって、それ術なの? 腕伸びる系の敵はジャンプ漫画では古典的に幾つか居た気がする。
式尉はパワー型。一人ずつ子分をやっつけてボス戦っていうのも、バトル漫画の基本。志々雄編もそのパターンだったような。
史実の御庭番は徳川吉宗が紀州の隠密を幕府に呼び寄せたのが始まりで、将軍直属の監察官として幕末まで世襲だったらしい。常時は江戸市中や城内奥向きの情報を将軍に伝え、定期的に地方を抜き打ち監査しに行く役職で、忍者のような異能集団ではなかったとか。
表向きの監察官は目付や大目付だけど、これらは形骸化して職務が儀礼的になっていたので、実務的な役回りを御庭番が担っていたらしい。
御庭番の忍者的なイメージは時代劇などによる創作だけど、またネタにはなるよなぁと。