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とても良い

ヴァン、カルト教団の洗脳が解けた感ある。
自分の頭で悩んで迷って他者の意見も聞きながら試行錯誤して、積み上げて間違ったらまた修正して、そうやって本当の自己を作って行くんだよね。自分探しは自己を見つけるんじゃなく、作り上げて行くものだと思う。
後半ずっとここに至るための物語だったような。
恋するラヴェンダはヴァンとの関係性を通じてのみ優しくも荒々しくも変われるのかもな。
プロポーズまだだったのな。君に毎朝味噌汁を的な。
ルーティには禁断の恋の企みがあるのだったw
外に旅立って行くのは、勇者ヴァンだね。レッドとリットの結婚生活も新たな旅立ちではあるけども。
枢機卿は何やら野望がありそうだけど、それはまた別のお話的な?
ルーティの活躍がもっと欲しかったというか、ヴァンとのほっこりする絡みがあってもよかったのでは。

この作品は、加護(神性や霊性)と人間性(理性)のバランス、主体性をどこに置くべきかを主たるテーマにしていると思う。個人の社会的な役割と主体性の調和を目指しているので、辺境でスローライフする元勇者パーティという立ち位置が重要だったんだと、徐々に理解した気がする。
ともあれ、スローライフに落ち着いてよかった。



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