Aパートは助六の芝浜に引き込まれた。山寺さんすげぇ。また、身を持ち崩す助六自身とも重なって、主人公が身を持ち直す話だから小夏も涙するわけで。
助六とみよ吉…悲しすぎる。何も死ぬこたぁ…って、芝浜とは間逆の極地、近松の心中物を地で行く展開…昭和元禄落語心中と言うだけある。残された小夏も菊比古もやりきれない。でもこの話はこうなるから美しいのかもしれない。悲しいから生きていてほしいけど。
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