風雲急を告げる展開の早さ。
ガッツがゴッドハンドと一戦交えて来たことに驚くシールケ。人の身でそんなことが可能なのかと。
クルンベルトは脳筋だからガッツが負傷のせいで力が出せないことに気づいてなかったのか、意に介さないだけなのか…
遥か昔にドワーフが鍛えたという狂戦士の甲冑は、髑髏の騎士もかつて纏っていたもの…因果は円環ではなく螺旋だから、繰り返すようで異なる地点に行くと。
フローラの窮地に取り乱すシールケ。穏やかに最期を迎えるはずだった最愛の師が炎に巻かれるなどあんまりだと。それこそ自分の業なのだと解くフローラが余りに穏やかで対照的だ。
老いた魔女一人にクルンベルトとゾッド及び使徒の軍団を差し向けるグリフィスは、クシャーンよりも先にこちらを潰しておきたい事情があったのか、それとも魔女が気に入らない存在だっただけなのか…。
獣化したゾッドのグラフィックがよかった。