前回、ムハンマドとシタラは二度と会えなかったってナレーションで言ってなかったっけ?
OPはセカオワ。
賊のリーダーがエウクレイデスの本だけを探していたのはなぜだろう。
中世のモンゴル帝国の所業を思うと、人類の歴史がいかに血塗られているかを考えずにはいられない。
元寇のとき、モンゴル兵に捕まった対馬と壱岐の人々は手の平を貫かれて数珠繋ぎにされ奴隷にされ、それ以外は皆殺しに遭ったのだとか。とはいえ、鎌倉武士はよくぞ二度の襲来を九州で防いでくれたと思う。最近の研究では神風が決定打ではなかったという説が有力。
中世という時代は、どの文明圏でも大体血生臭い。
西欧ではヴァイキングが猛威を振るい、西アジアから中国にかけてはモンゴルの席巻、日本は武士の争いが続いて戦国時代にまでなった。
共通しているのは、無法と略奪と簒奪が幅を利かせたという点だ。明文化された法律がほとんどないという段階が文明にはあった。古代のエジプト、ギリシャ、ローマ、統一中国には法秩序の体系があったのに、中世には文明圏の侵食と衝突が増えたために、法が無力化された面がある。
シタラの手を取った通訳の少年も、危ういなぁ。