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全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

無限城は、あまりにも広大で複雑。
それは琵琶鬼・鳴女の血鬼術によるものだ。
その中で翻弄される鬼殺隊。

描かれた主な戦いは以下の三つ。

胡蝶しのぶ vs 童磨(途中からカナヲが合流)
善逸 vs 兄弟子・獪岳
炭治郎と冨岡義勇 vs 猗窩座

いくばくかの勝利と、そして犠牲も描かれた。

鬼が滅びる条件として語られてきたものは――
1.日の光
2.日輪刀による頸の斬首
3.無惨の力

このうち「2」の定義を覆し、なお動き続けた猗窩座。
その執念は凄まじいものだった。

鬼になった際に、人間だった頃の記憶を消される理由も、
猗窩座の最期を見ればよく分かる。

誰も守れなかったこと。
大切な約束を守れなかったこと。
弱い自分自身を、ずっと忌み嫌っていた――だからこそ消された記憶。

しかし、その記憶は呼び起こされる。
炭治郎の言動をきっかけに、父、師範、恋雪の存在を思い出し、
「弱き者」とは他でもない自分自身だったと気づく。

そして最期に猗窩座は、
「力」ではなく「愛」を選び、人間としての死を迎えた。

二度目の映画館での鑑賞だったが、
今回はとてもゆっくり、じっくりと楽しむことができた。

今回は友人も誘ってみた。
その友人は原作も本編も未視聴で、
無限列車編を一度観た程度の前知識しかなかったが、
猗窩座再来編は登場人物の背景を丁寧に描きながら進むため、
置いていかれる感覚はなかったとのこと。

「続きが楽しみ」と言っていたので、
また一緒に観に行こうと思う。



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