思い描くことで、人間の精神を削り、宿らせてしまうような魔法なのだろうか。 絵に描かれた男性は、次第に衰弱していってしまった。
想いを寄せ合う仲になり、ようやく上手くいきそうだったのに、 男性自身の衰弱を知った主人公は、 毒素を吸い出し、記憶を消し、彼を元通りにして―― 再び一人の道を選ぶ。
普通の人間の営みができない身体であるが故の結末。 それでも運命はもどかしく、 最期の再会を思うと、あまりにも残酷だ。
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