・ヴァイオレットが知りたい愛→それは帰ってきたブローチに込められたもの
ギルベルトがブローチをプレゼントしたこと自体が『愛』ですし、クラウディアが給料を全額使ってでもブローチを買い戻したのも、また『愛』。
愛がこもったブローチの意味を、ヴァイオレットいつ知るのか。
続きが気になりますね。
・自動人形として自信がないエリカ→向いてなくても続けるヴァイオレット
このあたりの対比は、さすが吉田玲子女史といったところ。
見事に二人の違いを描きつつ、最期にはエリカを成長させている。
感情がないはずなのに、人の心を激しく揺さぶるヴァイオレット。
本当によく考えられていますね。
・感情を知らないからこそ、人を傷つけてしまうヴァイオレット→感情を知った時、何が起きるか?
今回とても大きなミスをしてしまったヴァイオレットですが、だからこそ今後の成長に期待したいですね。
でも成長して変わりすぎてもヴァイオレットとしてのキャラが変わってしまうし、どこを着地点とするのか気になります。