・ヴァイオレット再び戦場へ→爽快な無双と消し飛ぶあまりに重すぎる現実
かわいい女の子が戦場で無双する。
それだけ聞くとスカッとして気持ちよさそうに聞こえますよね。
しかしこの作品の場合、そんなサービスシーンをとんでもないシチュエーションでやる。
無双なのにスカッとしない、むしろ気持ちが重くなる。
とても貴重なシーンです。
・アニメだからこそのリアル→衰弱した人間の唇はカサカサになる
銃撃されてから死ぬまでの流れがあまりにリアルで、胸が苦しかったですね。
無双シーンではヴァイオレットにアニメ的な動きの活躍をさせていたのに、こういうところは徹底的にリアルに描く。
スタッフのこだわりを感じます。
・泣き虫なヴァイオレット→かつては考えられなかった姿が胸を打つ
かつては無表情で感情を見せなかったヴァイオレット。
それがここまで感情豊かになるんですから、成長を感じさせますね。
だからこそヴァイオレットの笑顔が見たいわけですが、心からほほ笑むことのできるエピソードは描かれるのか。
期待です。