・ヴァイオレット再び戦場へ→爽快な無双と消し飛ぶあまりに重すぎる現実
かわいい女の子が戦場で無双する。
それだけ聞くとスカッとして気持ちよさそうに聞こえますよね。
しかしこの作品の場合、そんなサービスシーンをとんでもないシチュエーションでやる。
無双なのにスカッとしない、むしろ気持ちが重くなる。
とても貴重なシーンです。
・アニメだからこそのリアル→衰弱した人間の唇はカサカサになる
銃撃されてから死ぬまでの流れがあまりにリアルで、胸が苦しかったですね。
無双シーンではヴァイオレットにアニメ的な動きの活躍をさせていたのに、こういうところは徹底的にリアルに描く。
スタッフのこだわりを感じます。
・泣き虫なヴァイオレット→かつては考えられなかった姿が胸を打つ
かつては無表情で感情を見せなかったヴァイオレット。
それがここまで感情豊かになるんですから、成長を感じさせますね。
だからこそヴァイオレットの笑顔が見たいわけですが、心からほほ笑むことのできるエピソードは描かれるのか。
期待です。
元敵国からも依頼がくるとのことで...
ヴァイオレットは内戦地域の依頼を内緒で引き受ける。
今でも継続中の内戦地域へ手紙を届ける。
ヴァイオレットは何とか依頼主のとこへ...
吹雪が吹く中、代筆を始めるヴァイオレット。
相手は両親。そしてマリアに...
マリアへの最後の言葉を伝え彼は亡くなってしまった...
書いた手紙を届けるヴァイオレット。
手紙を見て涙するマリア。そこには彼の死を示すハンカチが...
戦争というものは恐ろしいものでとても悲しいものである...
感情があるからこそ感じ取れるものであろう。
2回目なのに、見事にまた泣かされた……
両親、マリアの元へヴァイオレットが彼を「帰せた」シーンがもう……
セリフは多くないのに、キャストの演技と演出で感情を揺さぶられる。
そして、エイダン役の浅沼さんの演技が素晴らしい。
また泣いた
息子を帰してくれてありがとうでヴァイオレット同様堪えきれなかった。
同じ戦場でも相手の心に寄り添えるいまは受け止め方が違って辛いよなあ。
「ありがとう」という言葉はこれからのヴァイオレットを導いていくのではないかという気がした。それが手紙を届ける意味なのではないだろうかと。
しかしずるいなあ…死にゆく兵士とその恋人を手紙で繋ぐ。涙が出ないわけがない。
あんな、そんな場面で、ありがとうだなんて、またボロボロに泣いた
ボロ泣きした。
続きが気になる。
つらい。ドールとしてひとびとの感情を汲み上げてからの戦場は、さぞかし違って見えただろうに。依頼主の無念さと、それを受け取る家族の言葉とがしみるしみる。
彼の言葉が届いてよかった、、
漫画表現的に死者と生者を分かつ口唇の描写なー。
こんなん、毎話泣くわ。
アクション気合い入りまくってるし、石川さんの芝居は相変わらず凄いし、あー。
だから!ヴァイオレットの涙は!反則です!!!
自分と近しい兵士の手紙。
ここで自分の力がその兵士を守るために使われたのには少しグッと来た。
出会った兵士はもう死にかけで、それでも家族へ手紙を残そうと口を動かす彼に、ヴァイオレットも応えてあげてて。
家族の元へ会いに行って、お礼を言われてぼろぼろと泣き出すヴァイオレットが辛すぎた…
回を重ねるごとに、重い手紙が増えてるなあ…
この話を第11話で持ってくる上手さよ、、、素晴らしいアニメだ、、、
ラスト、何も言わずただ「ありがとう」と繰り返す姿にこちらまで泣きそうになった。(ココロの中では号泣)
ヴァイオレットの「ごめんなさい」も切なすぎてただ胸が苦しかった。
ヴァイオレットちゃんの心境を思うとやばい
彼女の良さは手紙を書いて届けるだけじゃなくて、手紙を書く人と読む人に寄り添ことなんじゃないかな。
戦争はクソってはっきりわかんだね
依頼主がどうしてわかったのかは置いといてもラストの「返してくれてありがとう」に耐えられなかった。
後何回泣かされるのだろうか?
エイダンのお母さんが言った「息子を帰してくれてありがとう」という言葉がとても心に残りました。兵士として出かけている以上生きて帰れないかもしれないことはわかっていたと思います。しかしヴァイオレットは帰りを待つ家族に、ただ死を知らせるのではなく、本人の最後の言葉(気持ち)を届けてくれたので、お母さんのこの言葉は、そのお礼なのだと思いました。
この話を視聴して、別の作品「宇宙よりも遠い場所」の小淵沢報瀬のことが浮かびました。報瀬の場合はお母さんの最後の言葉を聞くことが出来なかったから南極へ行こうと思い立ったようなものですから。しかしエイダンのご家族にとっては、手紙という形で帰ってきてくれたので、きっと彼の死を受け入れることが出来るのではないかと思いました。
愛が近くなった