・珍しくクセの強い作画、珍しくゲンドウにギャグをさせるシナリオ
とにかく珍しいことづくしの話でしたね。
綾波とアスカをケンカさせたのも、今まで見なかったキャラクターの描きかたです。
使徒に対する疑問がわかりやすく描かれるあたりも、わかりづらいエヴァンゲリオンという作品のなかでは珍しい伏線のはりかたでしたね。
・あの電話が切れていなかったらゲンドウは何を言っていたのか?→シンジの到着を信じることで父親らしさを初めて見せたゲンドウ
あの電話が続いていたら、少しはゲンドウも親らしいことを言った……かもしれませんね。
どちらかが心を開こうとしてもすれ違い、また心を閉ざし合う――碇親子は本当にめんどうですね。
・ネルフの敵は使徒ではなくヒト→停電させたのは誰だ?
ゼーレやら日本のお偉いさん、外国の勢力あたりが犯人の候補ですが、個人的に実行犯なのではと怪しく思っているのが冬月。
この日に限って早めに出社するあたり、停電の準備をしていたのではと、疑っています。