アグリがゲーム好きな4人と今更ゲームの良さを考えるという、
ゲームの意義を原点に立ち返る構成は、最終回としてナシではない。
ただ、キャラ不足とは言えその立ち位置が一番理屈っぽくなかったアグリにさせたのは、正直すごくキャラブレしてたし、
それによって無理やり最終回だから立ち返ったと安っぽい話になってしまったのが否めくて実に残念。
全体としても、前半はノンストップで見れるほど無邪気に楽しかったものの、
後半から景太がフツーにうざいキャラになってって、
しかもその景太を求めて周りが空回りという展開が、
景太が苦手な自分にはどうも気に入らないしおもろなかった…。
最終回も、あえてこれで終わりかってオチを狙ったのかわからないけど、
上記のような目線の自分にはことさら見ごたえのない締めに感じた…。
後半はゲームが好きというだけでありがちなラブコメ展開に冷め、無論感情移入もできなかったので、
最後まで前半のようなゲームネタとコメディ要素多めに振り切るか、
部活の先輩や新キャラなどをもっと活かし、その中でゲーム思考の景太がどうリアルで恋を成就させるかなどにしてほしかった。
後半は前半の勢いがなくなった、正直ただのゲームあるあるを雑談する何番煎じラブコメgdgdアニメでした…。