フォージャー一家は勿論のこと、それ以外のサブキャラの良さもちゃんと描いてくれていて2時間という尺の中でスパイファミリーという作品がなんたるかというものをしっかりと描いてくれたなと思った。ストーリーのまとめ方もちゃんとしていて流石の構成だった
ロイドとヨルさんが敵と激しくやり合ってる中、アーニャはいつも通りの平常運転なのも笑った。シリアスな空気があの百面相で吹っ飛びそうになるくらいの存在感というべきか。戦闘作画も劇場版というのもあり、いつも以上にド派手なモノを見せてもらった。ヨルさんがロイドに貰った口紅をあのように使うという所が予想外だった
ややファミリー向けとも言えるかもしれないけど、裏を返せば誰でも観れそうな映画だと思うからスパイファミリーの入門作としてもオススメしたい一作だと思っている