冒頭で圭が葉流火に言った相手の事は全部忘れろ、という言葉が自分に返って来て記憶喪失になるのが凄く皮肉めいていたなと思った。記憶が無くなった原因はやはり交通事故?記憶がないと言いながらも葉流火の球をしっかりキャッチングが出来たけど身体の方は覚えているという感じなんだろうか
前述の圭の言った「忘れろ」から俺の球で思い出せさせてやる(意味深)という葉流火の言葉で締めるというのがまたカッコいい締め方であり、圭と共に野球がしたいという葉流火のクソデカ感情も160キロのストレートのごとく伝わって来た
ギャグ多めの中でも締める所は締めてくる緩急のあるピッチングのような構成で、イチ野球好きとしても応援したい作品だなと思った。圭の声を演じるマモの演技もキレキレ過ぎてやはりこの人は凄いと再確認させられる