男の娘というものを題材にしているもののしっかりと多様性というものに関して踏み込んでいて想像していた以上に重めのストーリーだったなと感じた、主人公のまことのように女装及び可愛らしい小物が好きな男子がいれば竜二のように同性が好きな男子もいる。女装男子というものを気味悪がることなく受け入れてくれるヒロインの咲は本作の光ともいえる存在だったなと思った、彼女の明るさは唯一無二のものと言える
題材としては人を選ぶかもしれないけどその中で繰り広げられるドラマ性こそが本作の魅力であるのは間違いない、全ての人に受け入れられるのは難しいかもしれないけどこうした多様性がより認知されるようになる時代はそう遠くない未来にやって来るものであると