作品に対する期待値が高かった分、それを超えるのは難しかったと思う。しかし前情報を除いて見れば全体的に良作だった。
映像:夏らしい瑞々しいタッチやキャラクターの表情など、PAWorksのこだわりを随所に感じた。
音楽:OP/ED/挿入歌全て良かった。ここがきっちり抑えられるのはさすが麻枝作品だと思う。
ストーリー:後半が詰まりすぎていてキャラクターに感情移入するのが難しかった。前半のギャグパートが後半意味を持つのは分かるが、バランスがいまひとつな印象だった。
キャラクター:ひなちゃん可愛い。陽太の感情の振れ幅が大きくてついていけなかった…。
その他:先に声の収録を行うプレスコ方式を採用しているため、ギャグパートのテンポ感が小気味よく好きだった。