しおんは人の心が瓶に見えてDVによって多重人格となった?母親の心の瓶が割れてしまい捨てられた。
母親に私が生きるために生きて欲しかったが受けいられなかったからそれは愛ではなかったと悟る。
そして人を殺めた砂糖の姿は母親と重って見えていた。
ただ瓶は空っぽだけど何かを期待しているからか壊れない瓶に見えていた。
一人で抱えている砂糖の姿の力になりたいしおんは守られているだけで秘密を隠して話してくれない砂糖に対して嫌いとも言うが一人は寂しいという本音をお互いに打ち明けることで共犯者として二人で生きて行く事を決心する。
愛とは砂糖にとっては愛でて守りたいという帰るべき場所、しおんにとっては望んだ親代わりみたいな存在という狂気を纏った本能的な共依存かな。