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全体
良くない
映像
普通
キャラクター
普通
ストーリー
普通
音楽
良い

原作未読。見終えた率直な感想としては、原作自体のポテンシャルもそこまで高くないうえに、ほぼ最底辺と言っていい構成・演出が重なり、想像を絶する期待外れの作品になってしまった。季節を顕現する代行者と護衛官という設定自体は非常に面白く、第1話の顕現シーンは音楽やアニメーションも相まって期待を抱かせる出来だった。しかし、その後は物語がほとんど前進せず、過去の描写を繰り返すばかり。その割には世界観や舞台設定も判然とせず、何を見せたい作品なのか分からないまま時間だけが過ぎていく。7話の秋陣営襲撃では、ようやく起承転結でいう「転」に入り、一気に面白くなるのかと期待した。しかし、蓋を開けてみればまた過去描写の連続。戦闘シーンに至っては、制作中に違和感を覚えなかったのか問いただしたくなるほど不自然なドンパチが続き、急がなければならない場面で流暢に電話を始めるなど、演出面もかなり厳しい出来だった。終わってみれば、観鈴なんちゃらさん、呆気なく冬陣営が現れてオワ。何なんですかこれは?結局最後まで世界の全容は見えず、整合性を無視した展開や、アホとしか思えないキャラクターの行動など、ツッコミどころを挙げ始めたらきりがない。これで感動してくださいと言われても何一つ感情は動かず、時間の無駄だったという感想しか残らなかった。WIT STUDIOだからこそ制作会社にも期待していたが、ここまで構成・演出が下手な作品は久々に見た。評価できる点はOPとEDだけ。本当に期待外れだった。



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