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全体
とても良い

総集篇が微妙だったのでやや不安だったが一つの作品としては普通に楽しめた。
『チェンソーマン』の物語としてもマキマが鼓動を聴くときの匂いを嗅いでいるようなところとか、なかなか示唆に富む解釈。
戦闘描写も、ただ動いていればいいというのではなく分かるように見せようとしているのはトレンド感もあり良い。火花の描写も美しい。
ただチェンソーマンの漫画表現の映像化、というところまで考えると、監督も特典小冊子で「緩急」に触れているがまだ不足はあり、チギャウのとこは溜めすぎという感じがするし、ラストシーンも花が全部一瞬で口に収まるのが面白いシーンだと思うのだが、画的な連続性を気にしすぎて活かせていない気がする。100点満点とは言い切れないかなという感じ。
それにしてもレゼが可愛く、顔というより声とかの芝居の作りが大きかったような。「なんじゃそりゃ」が2回あるが印象的なセリフ。ノリが良くて良い子という感じが出ていた。(殺しまくるのだが。)



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