祥子とその父親を巡る過去編
Ave Mujicaの”仮面”を外す、にゃむちの裏切り
MyGOからの助走はあるものの、一話は祥子の過去編とAve Mujicaの紹介程度までかなと思っていた。中盤でにゃむちが仮面に対して不服そうにしているところでそういった展開はあるとは想像できたが、まさか1話でそこまでするとは。
あと初華と祥子の百合展開期待しても良いってマジ?キマシタワー 幸せになってほしい・・・
にゃむち許すまじ・・・・お前・・・
祥子の父親の惨めさたるや本当に救いようが無く、しかしながら最愛の妻との死別と不運な詐欺被害とそれによる勘当という三重苦を一度に浴びたわけで、これで精神に支障を来さないほうが難しいとは思う。
武道館前に持ち出した私物のすべてがトランク一つで済んでしまうというのが、どれだけ厳しい状況に居たかを物語っていて本当に・・・
明らかに豊川家に対してトラウマと劣等感を抱えている父親のそばに、その血を次ぐ優秀な娘が居るというのはその劣等感を助長するだろう。この状況から回復するには一度健康な生活とフラットな認知が必要になるので、祥子が世話をしているという状況は治療の観点からは悪い影響があると言えそう。結果的には父親を見捨てる事ができて離れることになるわけだけど、かなしいね。