いかにも海外ファンタジーアニメというバタ臭い感じがとても良かったです。
キャラデザ、世界観、倫理観、描写。なにひとつ日本のアニメと同じではありません。
王道はひとつではない、と思い出させてくれる作品でした。
たとえば、魔法を使うとき女性キャラの目は光るものぞ。
酒場で喧嘩して、安易に死闘に発展。相手の腕を切り落としたって、逃げれば勝ちデスぞ。
冒険者ギルドやギルド会館は登場しません。等級なんて描写はありません。
ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)のベースのリプレイが元になっているそうで、ちょいちょいTRPGは感じます。
シナリオはとても良いものだと感じました。キャラクタを動かしている動機にもリアリティを感じました。
ただし、懐かしい感じのアメコミ調キャラデザインは好みが分かれるところでしょう。
初見、このキャラデザは私の好みではありませんでしたが、モブキャラが湖川友謙キャラに見える瞬間があり、そのあたりから気にならなくなりました。慣れたということでしょう。
そのままシーズン2に続いていく構成ですが、シーズン2も面白いので、アマプラ入っている方はぜひ観てほしいアニメです。