一期は面白く、二期で失速、三期で爆死してきた本シリーズだけどここに来て一期レベルのクオリティに仕上げてきて良かった。自分自身デアラ原作と出会って6、7年も経ったから大分好みの作風が変わって序盤は切ることも考えたけど、後半で一気に巻き返してきましたね。この様子じゃ確実に最終巻までやってくれそう。楽しみ。
赤面している狂三さんが可愛いくて凄い新鮮だった。一方で黒幕さん。今まで精霊にはそれぞれ数が当てられていたけど(例: 鳶一、二亜、狂三、四糸乃など)、今回は令から零と。零ということで始原の精霊と。
一期初めて見て原作も読んだ際、当初は狂三さん個人的には大分気色悪かったし苦手だったけど原作でここまで来た際自分の狂三さんへの評価がひっくり返った印象的な回。しっかり作られていて満足。
昭和のアニメが令和の作画でそのまま蘇ったって感じ。平成・令和アニメとは雰囲気が大分違う。だから現代の視点で評価をするのが正しいのか分からん。この勢いについていけるかで切るか継続かが決まりそう。余談だけど高橋留美子先生の作品によくあるキャラクターが吹っ飛んだ時のあの手の形が健在で笑ったwらんまでも同じだったなあw