薬学といっても幅広いけど分子薬学系かぁ。創薬研究目的だった人が調剤業務望むのかしら。
現世の妹が前世の妹と同じ病気になり、その薬を作るというのが主題になりそうな予感。
もし前世の妹がまだ生きている設定だったのなら、その薬を元の世界に持ち帰るという目的もあったのだけど、それは無しってことかな。
とはいえ、この魔法が使える世界は新薬開発には夢のような環境といえるので、元の世界と行き来ができるようになれば医療への貢献はすごいものになるのにね。やはりそういう話は無しかな。妹が死んでるから元の世界に未練は無いと。
ところでどのレベルまで物質の構造を思い浮かべれば実体化できるのかわからないけど、タンパク質の高次構造を詳細に思い浮かべるのはちょっと困難そう。その辺も都合よく魔法の支援がある設定なのかな。
あと魔法が使えるような世界ならトカゲの目玉に効果がないとは言えないかも。科学的実証がされていないだけで実際にトカゲの目玉に治療効果はあるとか。
地面に影がないけど、自分の体には影が出来ているってシェーディングとかではなくテクスチャはりつけなのかしら。