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とても良い

バイオのかゆうま日記を彷彿とさせるシーン。
前回入手した佐倉先生の鍵はどこのものか連続性を持たせた伏線が興味を煽る。
学園生活部は屋上に出られるというのが生活の面で非常に役立っているようだ。
太郎丸のお世話、その世話をする由紀のお世話という形で団結が深まっている。
進路について聞かれることは悠里にとっては非常に憂鬱だ。彼女はその話題を振られるごとに実は苦しんでいることがよくわかる。
そのため、悠里はめぐ姉が生存している部活初期の回想をして現実逃避する。
瓶や窓などガラスが割れているという最小限の画面の主張が儚い。
深夜はよくみーくんと悠里が二人で話をする。この時間だけ本音で語れる唯一の時間だ。
学校の緊急時に充実している設備の謎と、だからこそその部分がこの終わりのない部活を終わらせる唯一の望みかもしれない。
由紀が起きてくると二人は辻褄合わせに苦心する。
インスタントカメラを見つけた由紀はこのカメラを初めてのように反応するが、悠里は由紀に初めて苛立ちを見せる。
感情が高ぶると目を見開くという描写が短いながら非常に良い。
由紀は鍵のかかった扉を見つける。これは偶然であろうか。
中身の緊急時のマル秘マニュアルには生物兵器のことが記載されていた。
普段は絶対に見せられない資料なので、鍵を閉めてこの扱いは納得なのだが、緊急時を想定されてること自体が怖い。
一番視聴者が気になっていた部分の答えの一端が判明するこの話は大きなカタルシスを感じて面白かった。



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