フジリュー版コミック既読済、OVA版を途中まで視聴中からの感想を書く。
始まる前から物議を醸しだしたキャラデザはOP見る限りそこまで気にならない。
OVA版より艦隊戦が作り直されて当然の如く綺麗だった。
ナレーションも旧作より気持ちゆっくり目なテンポで聴きやすい。
声の印象はラインハルトはこれでもいいが、キルヒアイスが旧作ではもっと優しそうな声色だったので、新約はちょっと声が冷たく感じる。
アニメスタート位置はOVA版1話と同じく、旧作劇場版1作目で描かれたあとの話か。
戦闘でバリアが前方にしか張れてないというのが視覚的に分かりやすい。
(これは旧作でも言及のあった明確な弱点で改善できない理由がある)
01話は自由同盟側が一方的にやられる役にされてるな。
4時なのか16時なのかという冗談が演出面で非常に良い。
ヤンの親友ラップの存在感が旧作01話よりしっかり出てる。
ヤン本人の声は一発でこれはこれで合ってるなぁと感じた。
旧作はもっと飄々としていて爪を隠しまくってた有能で結構おっさん臭いのも魅力だったが、新約はもう爪隠してない若々しい感じ。
次回ヤンをもっと丁寧に掘り下げてくれるのか。
全体的な印象をいうと、旧作OVA01話より新規の人が入っていけるように作ってあった。
思ったより騒がしくもなく、艦隊戦が粛々と進む。
ラインハルトも表情多彩で冷たい印象を残さないように作ってある。
次回にも期待が持てる。