アリシゼーション編の予備知識はあまりない状態で観たが、前半の場面はまるでテイルスオブシリーズのワンシーンのような導入とストーリーで面食らった。
おそらくそういう直球のゲームっぽさを優先した描写だったのであろう。
キリトはその世界の記憶を現実世界に持ち出せないというルール説明が入り、いつものSAOの描写としっかり繋がった話をしてくれたのが良かった。
GGOの存在もしっかり忘れてはいない。
キリトは難しい専門用語を並べていたが、夢を見ていて加速しているという説明はドラえもんの夢幻三剣士の劇中舞台説明とあんまり変わらないなと感じた。
SAOはちゃんとキリト本人の時間も進めていて、現実にアメリカにいくという具体的な進路を語ったり、アスナとの関係も進み現実でもちゃんと地に足がついているところも凄く良いと思う。
しかし、剣無いよって指摘されてるところは凄くカッコ悪かった。
ネトゲばっかやってるといざというときに悪影響があるよっていう作品のメッセージはあまり隠す気はないっぽい。