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良い

1話の悲惨さがあるから省略できるゴブリンの説明があって、それ以上でもそれ以下でも無かったような…ますます1話の描写は過剰だったのではという疑念が沸いた2話。
2話ではゴブリンスレイヤーさんの身の上の境遇が語られた。
少年が姉をゴブリンで失ってから性格変わりすぎて幼少に別れた幼馴染が困惑していたのが印象的であった。
物語として幼馴染と再会したあとから始まってそのあたりうざったい人間ドラマをやらないのは好印象。
幼馴染の赤髪のセクシー仕草がいちいちノイズのように出てきたけれど、ゴブリンスレイヤーさんの一途な職人魂みたいなものは伝わってきて彼単体の活躍は面白かった。
この作品本当にゴブリンスレイヤーさん以外の周りのキャラや環境がいちいち引っかかる点が多くて、視聴者にフェアと感じる部分が少ないのは不満だ。
初登場のプロテクションの奇跡(神官の魔法は奇跡というのか?)の仕様が判明していないうちに物理的な障壁を作り出すものという共通認識を持ち出して敵を閉じ込めることにしたことをいちいち凄い凄い云わせるというのはいかがなものか。
1話のロープ戦術の方がまだ視聴者に向けてフェアな出し方だなと思った。
ゴブリン退治は現実でいう薄給な介護みたいな職業で人気がなく、社会のインフラとしての価値はあるけど、賃金が安くて人手不足。そんな事情を受付嬢さんだけが把握してて密に応援してるという姿勢はブラックジョークが効いててユーモラスだと感じた。
ゴブリンスレイヤーさんはコミュ障に見えて実は結構おしゃべりなのも面白いキャラで、彼の渋いところなのかな。



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