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全体
良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
良い

全体を通してみると1話だけ異色であり、2話以降はそこまで目くじらを立てて目立った性描写もなく、淡々と小鬼を退治する主人公ゴブリンスレイヤーの活躍を観ることができた。
正直、この作品の最悪な印象は3話から逆転したといっても良い。
新米の女神官さんではなく、ちゃんとした仲間に冒険に誘われて困惑しつつも受け入れていくゴブリンスレイヤーさんをみると女神官さんだけでは、作品として力不足だったのはいうまでもない。
印象に残ったのはやはり3話でチーズを出したゴブリンスレイヤーさんの姿だ。
パートボイスで「ああ」とか「そうだ」とか声に感情が乗っていなかったところに牧場のチーズを褒められると嬉しそうな「そうだ」が返ってくる。この機敏が楽しい。
そのほかで好きになったのは魔女さんの喋り方が他に類をみない喋り方でとても新鮮に映った。日笠さんとても楽しそうに演じてるのでそれを目当てに観るのも楽しいかもしれない。
不満だったのが尺の関係でカットされたと思われる剣の乙女さんの核心に至る部分。ゴブリンがトラウマなのか、ここは1話を観て察しろとばかりの投げっぱなしだったのがあまり良い印象ではない。剣の乙女と云われるくらいの「強さ」の部分が見たかった。
最終回は総力戦となり気合が入っていて後味は凄く良い。
地道な仕事が報われる姿はシンプルだが不変的な娯楽だと思った。
兜をとった報酬はあくまで視聴者にはちゃんと見せない。この演出だけで最終回とても満足がいった。
意外と美男子、よね



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