アニメ化にあたって一番割りを食ったのは明らかにレイエス教授でしたね。
ゲーム版ではもう少し重要なキャラなので、気になる方はゲーム版も。
Cパートはちょっと蛇足感あったけれど、格好良かったからよし。
前半はラストに向けてのちょっとした息抜き感があったけれど、後半の展開はやばかった。
かなりオリジナル要素が強いんだけれど、一応ちゃんとDRineは出てくるのね。
ラストシーン、気持ちオートマトン要素あったのも嬉しかった。
現代に戻るためのタイムリープの最中、拘束されてた期間はどうなってたんよ、というのは原作やってても疑問だったシーンなので、こういった形で補完されるのは嬉しい。
そこからの凶真復活は盛りあがりますねえ。
原作だとかがりはあれだけれど、アニメでは顔が出てくるからああいう展開になって、原作より微妙に時間が延びるからレスキネンが意識を取り戻して登場してくる流れになるのね。
Liarも、こっちの歌詞は完全にまゆり視点だから、ここで使ってくれてよかった。
最後、少し駆け足気味に感じましたが、しっかりとまとめられていて良かったです。
迅三郎と劉復亨の戦闘シーンはかなりぬるぬる動いていて、その前後の迅三郎の表情などと共に力が入っていました。
劉復亨については史実に記録が残っている人物ですし、ああいう結末として処理するしかないでしょうね。
生き残ったならばまた戦える、というのはいい言葉。
いよいよクライマックスになってスピード感のある展開になってきた。
エンディングテーマにまでラストシーンがもつれ込む演出も良かった。
エンディングテーマのシーン、薄々そうじゃないかと感じていたんだけれど、迅三郎と輝日の後ろにキャラクターがだんだん増えていくシーン、物語中で死ぬ順番っぽい感じなんだよなあ。そうだとするとあの商人の爺さんは死んだんだろか。
10話で最終回。最終回だからと言っていい話にはならず、最後までぶっ飛んでました。好き。