中々独特な絵と雰囲気の作品だった。かなりコメディ色が強い作品ではあるけど、そのギャグも他の作品とは少し違うような感じで新鮮で面白かった。個性的なキャラクターが多くて、そういうキャラクター達が織り成すギャグが中々カオスで面白かった。そのギャグもテンポが良くて、スムーズに見ることができた。ギャグ以外の要素だと、メインである月海と蔵之介の絡みとか、蔵之介の兄である修と稲荷の絡みが面白かった。ジャンルはラブコメにも分類されるはずなんだけど、メインの2人より修と稲荷の絡みの方が多いとは思わなかった。最終回では、月海がデザインしたドレスで蔵之介と一緒に賞を取ることができてたけど、これをきっかけに月海がどう変化してくのか、そして蔵之介との関係がどうなるのか続きが見たいと思った。