可愛らしいデフォルメイラストで描かれたコミカルな部分も多い一方で、所々に挟まれる小雪の暗い過去というシリアス部分、コミカルとシリアスどちらかに偏りすぎないバランスの良い作品。同作者の『正反対な君と僕』同様にセリフとモノローグ問わず心情描写が丁寧で言語化が上手い。周りの人に怖い人だと思われたり、人間関係で苦い経験のある小雪、本来の自分の性格と周りの人間が自分に対して抱くイメージの乖離に悩む美姫、2人の様子が特に印象的。主要人物4人の関係性と青春模様が楽しみ。
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