思うところが有り過ぎるので、8話までの内容についてのとりとめのない思いを一度ここに書き留めておきます。
今気づいたけどアスペクト比、画質が昔の映像みたくなってるのが綾瀬の回想、クレヨン?で塗ったみたいになってるのが浅村の回想なのか。オープニング含め綾瀬の回想が古い映像として再現されてるのは結構先の未来の綾瀬が振り返ってる設定なのかもしれない。
ここまでで浅村が綾瀬を好ましいと思うようになる要素ある?と思ったんだけど、綾瀬に毎日みそ汁を作ってほしいと言うシーンで実母と浅村が出来合いのお弁当を食べカップのみそ汁を飲む回想がものすごく暗く描かれていたから、綾瀬と綾瀬母が家族のために毎日食事を作ることが浅村にとって大事、そこから浅村も綾瀬のために出来ない料理を頑張ったということかな。
オープニングは現在の家族友人とのシーンが綾瀬の回想として描かれていて、存在しないふたりの過去が今の映像として表現されてる。幼少の浅村が先にバスを降りてる綾瀬を追いかけた後、現在の夜に戻って綾瀬が浅村を探してバスを降りてるの、お互いいなくなってるのに気づかないくらいぼんやりしていたということだから、バスの中で眠ってしまって夢を見ていたという線もあるのか。どちらがリードしてるかで幼少期と今の浅村と綾瀬の性格とか関係を描いてると思うと味わい深い。綾瀬の回想部分の最後に藤波が出てたのが謎なんだけど、黒髪ショートの髪型からして平穏に生きてこられた世界の綾瀬として観るのがたのしいかも。幼少の二人が駆けているのはコスモスの花畑に見えるけど、だとすると劇中が初夏〜夏なのとオープニングの季節が秋なのは関係あるんだろうか。
タイトルロゴの色が回ごとに変わっていってるて書いてる人がいたから気にして観返してみたけど、浅村・綾瀬家のダイニングに飾ってある花の色合いとロゴの配色を合わせてある気がしました。花が変わる周期に合わせてロゴの色も変わっているようだったのと、花が置かれていない回のうち第3回はオープニング映像なし。綾瀬親子が越してくる前からダイニングには花が置いてあり、3話で綾瀬が見つけたカセットのケースも花びらで装飾がしてあったので、浅村家の誰かが定期的に花を買うような人物であるということが何かしら大事な要素ぽく、そうすると花と対になる蝶がオープニングで横たわっている藤波に止まっていることの意味を考えてしまう。
とりあえずいきなり浅村にこの距離感の家族が出来てしまった読売"ぐぬぬ"栞先輩がかわいそう過ぎる…。浅村が落とした"栞"を拾い上げる存在として登場した藤波だけが希望だよ…。
あと劇伴担当のCITOCA氏の詳細は最後まで放送された後に出してくれるのでしょうか。