TVシリーズからのストーリーにきっちりと決着がついて、1本の映画としてしっかり面白かった。
良い冒険活劇だった。
いや、TVシリーズでちゃんと完結させておけよと思わなくもないけど、あの世界を劇場のスクリーンで見る価値はあった。
フルCGで人物の表情まで細かく作りこまれているのがよくわかったし、壮大な世界観を存分に味わうことができた。
かつて敵同士だった者たちが、力を合わせて困難に立ち向かうという展開はやはり熱い。
いい雰囲気だったオリノガとアメロテはどうなったのかなあ。
エピローグが短かかったのは不満点かな。
結局、
ビョウザン:システムを無理矢理シャットダウンしようとした(電プチ?)
カイナとリリハ:システムを正規の手順でシャットダウンした
ということかな。
東亞重工はしっかりシステムを管理しておけよ、と。
テラフォーミングを可能にする技術、年月が経っても正常に動くシステムは相変わらずすごいけど。
最初の人たちは、シドニアのように何らかの理由で地球から逃れてきたのかな。
そう、シドニアでおなじみのアイテムが登場したのにはニヤリとした。