りんごあめを買いに行く約束をしていた小鳩は、一緒に出掛けるため小佐内のマンションを訪れた。だがそこで、小佐内が誘拐されたことを知る。状況がつかめないままマンションを出てすぐ、その小佐内からスマホにメッセージが届いた。そこには、買ってきてほしいスイーツが記されていて……。小鳩は堂島に電話をかけ、小佐内を探す手助けを依頼する。
自分の位置を店の名品と個数で表現するってことは小山内さんも地図があるからできる技のはず。
これが「小山内さんが捕まるとわかっててやった」ことのもとになってるってことかな?
6話、そして氷菓とは対照的にちょっと暴力が出てくる意外性。
誘拐されるのがわかってた、ということになるとそれ相当の理由、それも周りに心配をかけるとしても納得できる理由でなければならない。
米澤穂信ともあろう作家なれば、そこはちゃんとロジカルであるはず。それは一体?
健吾が車のマイナンバーを取っていたりして、ちゃんとしてるなと思った。
警察があと5分でくるなら会話してる間に来てしまいそうだったけど、って指摘は野暮か(小説では書いているのかな?)。
パフェ4000円は小山内さんなりの大きなお礼なのか。