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良くない

良いとしようと思ったが、演出が最悪。
今回の最大の不満は、鬼夜叉の「卒都婆小町」に現代的な音楽と歌のアレンジを加えた演出。能を知らない視聴者にはそのままでは退屈だろうという制作側の意図は想像できるが、むしろ能の面白さを伝えることこそ制作側の仕事ではないかと思う。制作陣にその力はないと自ら白状し、その役目を諦めているように感じた。
4話で感じた、歴史世界の中で舞そのものを堪能できる魅力を自ら損なっており、作品が狙っているだあろう、大河ドラマ的な空気とも相容れないように感じた。(それは大河ドラマ的なナレーションを入れることでも分かる)
徳さんやコガネから対決のヒントを得る展開は悪くないものの、キャラクターの掘り下げが弱く、物語上のアイテムのように見えてしまう。
一方、義満から恵まれた身分であることを自覚せよと言われる場面は良かった。
あと、新右衛門の登場に「一休さん」とのつながりを感じたのも少し面白い。
次回で対決のクライマックスを迎えそうだが、また現代的な音楽演出にならないかが非常に心配。



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