くくるが閉館を受け入れる、そのとどめとなった台風の回。
籠城とは大胆だなと思いつつも、風花と2人で台風に立ち向かう姿は、たくましさや成長を感じる。 また、くくるにとってのがまがまの存在、閉館は嫌だという気持ちが、くくるから直接明かされる。 言葉にできたということは、その裏、この時点で閉館を受け入れる準備ができつつあったのかもしれない。 くくるのそばに風花がいてくれたからこそ、という感じもする。
離れ離れになっても、水族館の生物たちはたくましく生きのびていく。そしてくくるたちもきっと。
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