全編ライブ、細かいことはいいんだよ!的展開で、これはだいぶ振り切った……
忘却を与えてくれる神、というのがやはり印象深い
Ave Mujicaの最後の曲、今までの曲調から打って変わって、彼女らの新たな歩みを予感させる
13話、ギリギリ足りないぐらいがちょうどいいのかもしれませんね
→と思ったら続編来るのか、そりゃまだまだ描かれていないこともありますからね……
こんどこそ大団円が見えてきたのではないか。
ずっと初華だと思って接してきた人物が別の人間であっても、初音を受け入れて、かつその嘘をも受け入れる、祥子の覚悟のキマり方が尋常ではない。
本来の初華とか、豊川家問題とか、まだ危なっかしいところが色々あるにはあるが……
もうここまできたら最後までこの物語についていくしかない
ほかのメンバーからしたら知ったこっちゃないだろうけど、最後はやはり祥子と初華(初音)に帰着する……。
しかしこんなに想いが重い背景があるとは思わなかった。
OPもEDも削って2曲フル演奏という構成で、曲も歌唱も気合が入っていて、ふつうなら物語のピーク、であるはずなんだが……
まだ山場が残っているような感じがして、ライブすらも通過点に感じられる
にゃむは覚悟が決まった感じ。海鈴は睦のところに通ううちにビジネスライクを超えたつながりが生まれてきたか。睦はライブ中にモーティスとひとつになって覚醒するとは。
こうなるとやはり残る物語は祥子と初華(?)に焦点があてられるのでしょうね
CRYCHICとAve Mujica, 2つのバンドをめぐる情報のすれ違いが巧みに描かれている
睦がギターの練習をしているという情報から、睦→CRYCHICと確信する祥子
祥子→CRYCHICという発言を又聞きして絶望する初華
にゃむは睦の残像から逃れられず、初華は祥子への執着を隠し切れない
……海鈴が一番まともに見えてきた。Ave Mujica再結成に懸ける想いの強さが感じられる
モーティスが睦と同化して、おもしれー女の子。
ひとり傍観者のにゃむがどう立ち回るか。
海鈴が求めた居場所としてのバンド。
CRYCHICの最後の演奏を目の前で見せつけられ、居場所への渇望が海鈴を突き動かす。
最初に組んだバンドのシーンで、海鈴を囲むバンドメンバーが海鈴から目を逸らしている描写が細かい。
睦とモーティスの関係も一筋縄ではいかず、睦も一人格に過ぎなかったのだとしたら祥子が向き合ってきた睦とはいったいなんだったのか。
ほかのメンバーが前回の演奏でCRYCHICからのそれぞれの卒業を果たしているのに対し、睦だけはいつまでもCRYCHICに囚われているような。
海鈴がモーティスにギターを教え込んでバンドメンバーにしたとして、それはもうもとの睦ではないが……。
CRYCHICの想い出は離れてもなお忘れがたいものとしてそれぞれに残っていて、喧嘩別れでもどこか見捨てきれず、そうしてこんなにあたたかな春日影が演奏される日が来るとは……。
そうしてCRYCHICからそれぞれ卒業して、MyGO!!!!!へ、Ave Mujicaへと向かっていく。分かれ道のその先へ、ということか。
二重人格を一目で見抜く楽奈は何者なんだ
祥子と睦が直接やりあわないと話は進まないが……
そよ、モーティスに会い清告に会い、ひとり恐怖を味わい尽くしている
CRYCHIC解散の理由に気づいた一同はどうするか
だれも幸せにならない……。
燈からの、幸せ?の書き置きはこの状況だと深く突き刺さる。
バンドやろう!からどう展開していくか。
そして睦は帰ってこなくなってしまいました……。おびえるそよの表情はもはやホラー。
しかし引きこもっている睦の様子はモーティスっぽくもない。
仲良しこよしが逆に怖い
Ave Mujicaのためにギターを置いたモーティスは、結局Ave Mujicaを壊してしまった
これはバンドものアニメなのか……?