地上や人類が滅んでしまって、浮遊都市や別種族が反映した世界のお話。
ストーリーの半分がその世界滅亡の謎に迫るミステリー要素で、もう半分が主人公とヒロインの恋愛模様。
ミステリー部分の未回収な感じが否定できないものの、恋愛部分はとても満足。
積極的にもう一度見たいほどではないが、いつか機会があればもう一周してもいいかな、と思えるくらい。
ゲーム制作会社勤務の日常を題材とした作品。
主人公青葉を中心に、登場人物の成長にフォーカスされつつも、日常ものらしいトーク(掛け合い)も見どころな良作だった。
あまり頭を使わずに見られるタイプの作品。感動要素や心理描写はぼちぼち。キャラがどれもかわいい。あと作中の作品「PECO」をめっちゃプレイしてみたい気持ちにさせられた。
個人的には制作関連繋がりで、自分の専門技能との向き合い方などでエネルギーを貰える作品だった。俺もデザインやセンス(デザイン能力)に対して真摯でひたむきであろう、と感じさせられた。