リアタイ視聴。ジャンプコミックス13〜14巻収録分。
バラン編の苦しい戦いを経た、皆の成長。
特にダイ。「優勝しても覇者の剣は辞退する」と言ったマァムに、ダイは「あの人を倒したいのではなく、勝ちたい」と言った。
竜の騎士が持つ人の心、それを持ち続ければ父以上に強くなれる。目指す勇者像を言語化できるまでに、精神的に成長していたダイ。バランは一度人の心を捨て、「化け物」になった。父を侮辱するザムザの挑発にダイは激怒したけど、化け物呼ばわりはあながち間違いでもない。
ここで語られた勇者像、ラストまで重要なテーマであり続ける。
バラン編から引き続き、人にあらぬ者が持つ人の心も扱っている。
当然ながらチウの活躍も重要。次回はそのチウの当番回とのこと。男をみせろ。