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ぷーざ
@pooza

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良い

本日の朝実況。先の展開のネタバレあり。

レジーナがプリキュアと友達になれたのも愛、キングジコチューを想う気持ちも愛。真の敵はキングジコチュー本人ではなく、ジコチューを生む「悪意」。シリーズの方向性が見えてきた。
真琴は、再び敵の手におちたレジーナのことも敵であるとは思っていない。むしろ正気に戻って欲しいと思う。目先のことだけでなく、本質を見据えることができるまでに成長したと感じる。

結局、ロイヤルクリスタルとは何だったのだろう。
クリスタルは今回、キュアエースの変身アイテム「ラブアイズパレット」の一部となった。揃えると奇跡の切り札が生まれるという説明通りに、「愛の切り札」を名乗るプリキュアが登場してはいる。
クリスタルが起こした奇跡は「ロイヤル」の名が示唆する王国とはあまり関係なく、すべて王女個人と関係した出来事だった。察するにクリスタルは王国に伝わる宝物ではなく、アン王女が脅威に対抗する為に自ら生み出したものではないかと想像。脅威への対抗は本来、古代のプリキュアたちが所持していたという「神器」の役割ではあるけど、王女の手元には神器のうちひとつだけ、ミラクルドラゴングレイブしかない。
氷漬けの王女がニセモノだったことや、王女が三者に分けられた(主人格が思念体の様な形で残った為、正確には四者)ことなども含め、このシリーズの全ての謎を矛盾なく説明するには情報が不足している。「奇跡の切り札」が生まれることを消化した以外、様々な疑問を残したロイヤルクリスタルだったが、今後これ以上語られることはない。

設定や伏線の多くが放置されたという意味で、実はドキプリは、HUGプリと似た問題を抱えていると感じる。
様々な事情に翻弄され設定が二転三転した、過酷な制作現場だったと想像。にも関わらず、ドキプリへの感想がHUGプリと同じものにならなかった理由は何だったのだろう。後日改めて考えてみたい。



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